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ブログタイトルは好きなバレーボーラーの背番号。
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我が家の恥ではありますが、ちょっと考えさせられた出来事だったので・・・。

この土曜日の事。
朝から父は友人宅の庭木の手入れにお出かけ。
暑い中、汗をかきながら昼休憩を挟み、午後5時ごろまで作業していた模様。
母と私は月一の接骨医院での治療に出かけ、帰りに食料などの買出しに。
父が帰宅するまでには、帰っていたのですが母は再び髪を切りに出かけました。

父が帰宅した時は私一人。
シャワーを浴びた父は、庭木の手入れのお礼にという友人の誘いで食事に出かけました。
父はお酒が大好き、そしてお誘いのあった友人とは幼馴染で父が一番一緒に飲むのが嬉しい相手。
ここ最近、めっきりお酒に弱くなったものの酒量はあがる一方の父に少々心配もあり、「気をつけて」と声をかけたのですが・・・。

あれは食いタン2の最終回も終わりの頃、車の止まる音が聞こえ続いてインターホンがなりました。
が・・・いつもなら聞こえるはずの父の声が聞こえない。
そして、母が玄関から外に出て行く音がした後、なにやら様子がおかしい。
不審に思って、外に出ると、なんと父が泥酔状態でタクシーから降りようとしない。
しかもタクシーの座席ではなく、後部座席の足元の所にはまり込んだ状態。
父の友人が引っ張るも微動だにせず、私が脇を抱えて引っ張り出そうとしても一向に動く気配がなく。
そしてわれ関せずのタクシー運転手。(-_-;)

父の友人が何度目かにしりもちをつきつつ、ようやく父を引きずり出すもそこから動けず。
運悪く、私の足がその下敷きになり、手を貸そうにも足が抜けない。
と、たまたま向いの家の息子さん一家が遊びにきて帰る為に外に出てこられ、困っている私たちの様子を見て、加勢してくださいました。
まず父の友人を助けおこし、次に父を担いで家の中まで運んでくれました。
父の友人はタクシーで帰宅、向いの息子さん一家も帰られました。

さて、我が家。
父は一向に回復する様子もなく、泥酔状態のまま、座敷に運び込まれた状態で寝てます。
と、顔を見ると鼻の頭にひどい擦り傷、血もまだ止まっていない状態。
心配する母。
後から解ったことですが、食事をしていたお店から出るときに、何かにつまずいて転んだらしく、その際にすりむいたらしいです。
お酒を飲んでいたこともあって、かなり血が出て止まらなかったようで、マスターが救急車を呼びましょうか?と言ったくらいだったとか。
それでもどうにかこうにか父の友人とマスターとで担いで、タクシーに乗せ、我が家まで帰ってきたとの事。

翌日、目が覚めた父は「何も覚えていない」とひと言・・・。
母が事の次第を説明し、鼻の傷の理由も話すもやっぱり覚えていない・・・と。
父のお酒の飲み方はあまり良くないのです。
家でなら、母があれこれと必ず食べさせるのですが、外で飲むと殆ど食べずに飲むばっかり。
おまけにこの日は炎天下の中の庭仕事、空腹での飲酒、といつも以上に酔いがまわる原因がいくつも。

今回は、偶然にも向いの方に助けてもらうことができましたが、これが、私と母だけだったら・・・と思うと、ぞっとします。
警察にでも電話して加勢に来てもらわなければ、タクシーから父を降ろすことも、外にへたり込んで動かない父を家に運び込むことも出来なかったでしょう。
これといって趣味のない父の一番の楽しみがお酒なのはよくわかってます。
それを取り上げるのは酷なことも承知してますが、やはり何事にもマナーや限度があります。
ついつい楽しいお酒が過ぎるのは、わかるけれど、やはりそのあたり、自覚して欲しいもんです。

現在、住まいを別にする姉と弟はこのことをまだ知りません。
近い将来、結婚か独立かそれはわかりませんが、私が家を出る日が来るでしょう。
色々と考えさせられる出来事でした。

さすがに、父はダメージが大きかったようで、昨日は1日寝て過ごしたようです。
転んだ際に打ったらしい胸の辺りが傷むようで、今日、病院に行くといってました。
大事じゃなければいいですが。
さすがに昨日は飲めなかったようです。(苦笑)
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たまたま読ませて頂いて・・・
たまたま、おとうさんのことを読ませて頂いて、身につまされました。
わたしは、多分、おとうさんと同年代ぐらいだろうと思います。そして、飲むことも大好き。
飲み方も同じ。食べずに飲んでしまいます。

さすがに「覚えていない」という事態になったことはありませんが、いわゆる泥酔状態は何度も経験しています。

そんなわたしからのお願い。

ご心配でしょうが、どうか、おとうさんを温かい目で見て、飲ませてあげてください。
ni2104 URL 2007/06/25(Mon)14:38:11 編集
災難でしたね
お父様、お酒がお好きなんですね。私の父方の家系もお酒の濃い家系です。父も若い頃から良く飲んでいましたが、父の弟が若くしてアルコール中毒、脳血栓を患い、寝たきりになり、3年前に他界しました。弟が中毒で苦しんでいる姿を見て、自分も酒を絶ちました。
やっぱり、身近な人の、そういう姿を目の当たりにすると、わが身を振り返ってしまうようです。
大事に至る前に、気付くきっかけができるといいですね。
たくぼん 2007/06/25(Mon)20:35:20 編集
>ni2104
コメント、ありがとうございます。

私も決してお酒は嫌いではないので、父に気持もわかるのですが、やはりお酒は楽しい所で終わらないと、もったいないと思うのです。(^_^;)

父からお酒は取り上げませんので、ご安心を。(笑)
今回の事で、自分が一番ショックをうけているようなので、少しはいろんなことを考えて飲むようになると思います・・・たぶん。(苦笑)
小夏 2007/06/25(Mon)22:29:05 編集
>たくぼんさん
人間、周りがいくら言っても本人が気付かないとどうにもならないことも多いようです。
さすがに今回は父も答えたようで、今日も飲んでませんでした。
病院で調べた結果、骨に異常はなく胸の打ち身と後は首に軽いむち打ち症状があるようです。
そのせいか、「飲む気にならない」と言ってるようで。
このまま・・・なんてことはたぶん無理だと思うのですが、以後は「この辺でやめておこう」ができる飲み方になってくれれば、と思います。
小夏 2007/06/25(Mon)22:32:32 編集
気をつけて・・・
数年前、義父は酔っ払って転んで帰宅。真夜中気分が悪くなりそのまま亡くなってしまいました。
硬膜下血腫であったとのこと。

本人は気持ち良く酔っ払っていったけれど残された家族は本当につらい別れでした・・・。

お父さんも程好く嗜めればよいですね。娘の言葉は利くと思われますよ!
こうじ 2007/06/27(Wed)22:09:34 編集
>こうじさん
そのようなご経験をされていたのですか・・・。

打ち所が悪ければ、父も同じようになっていたかもしれません。
結構、心配だったので、時々父が寝返りを打ってるのを見て、ホッとしたのも事実です。

また、今回の事で精神的にまいって「うつ」にでもなったりしないか?という心配も少々。

まだ100%回復とは行きませんが、少しずつ家庭菜園の世話を再開したようですし、今日からは母の実家の工場の手伝いにも復帰するようです。

お酒はおいしく楽しく!
小夏 2007/06/28(Thu)12:48:37 編集
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HN「小夏」が使いたくて、以前からやっていた「バレーの話」ブログとは別に始めました。
つかこうへい氏作、演出の舞台「蒲田行進曲」(出演:草彅剛、小西真奈美・錦織一清ほか)に魅せられてしまった私。小西さんの役名「村岡小夏」から頂きました。
一応、SMAPファンてことも主張してみたり・・・(笑)
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