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ブログタイトルは好きなバレーボーラーの背番号。
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SMAPの稲垣吾郎さん主演の舞台「魔法の万年筆」を観に、シアタドラマシティに行ってきました。
自分ではチケットが取れなかったのですが、幸いにも譲っていただけることになり、千秋楽である18日月曜日の公演を観る事ができました。
2時からの公演だったので、早退か有休か、の選択だったのですが、丁度、仕事も暇をもてあましている時期でもあり、有休を取っての観劇となりました。

電話での当日券発売や、窓口での発売もあったりしたようでそれ程、チケット争奪戦感はなかったかな?
(いや、前売りの段階でチケット取れなかったのは確かなんですけども。苦笑)

タイトルに「万年筆」と付いているだけあって、出演者の役名がすべて万年筆メーカー。
主役のごろちゃんは「パーカー」、そのエージェントがウォーターマン、恋人デルタに、大文豪モンブランとその息子パイロット、娘セーラー、パーカーの担当編集者兼愛人ぺリカーノ(ペリカン)、デルタの父エルバン。

売れない小説家パーカー、作品が書けないのは万年筆のせい、新しい万年筆を買いたい!とウォーターマンに出資?を頼むものの、手に入れたのはたったの5$。
その5ドルを持って百貨店の万年筆売り場に。
そこで、「魔法の万年筆」と売り子デルタとの恋を手に入れる。
魔法の万年筆を手にしたパーカーの作品は大ヒット、デルタとの結婚も目前。
そこにウォーターマンが持ってきた大文豪である大富豪であるモンブランの娘セーラーとの結婚話。
地位と名誉、お金に野心を持ったパーカーは、デルタに真実を告げぬまま、セーラーと結婚することに。
式当日、教会にお祈りに来たデルタとばったり遭遇してしまうパーカー。
そして告げるデルタへの別れ。

セーラーと結婚したパーカー、義父モンブランがあっけなくなくなりその遺言によりすべての財産を手にする。
義兄パイロットも小説家ではあるが売れない。
セーラーとの仲はうまく行かないパーカー、担当編集者のぺリカーノと浮気。
パイロットと飲み歩いた末に、魔法の万年筆をなくし、これを幸いと3ヶ月の浮気旅行に。
なくなったはずの万年筆、実はパイロットがクラブでパーカーが置き忘れたのを後で渡そうと胸ポケットに入れていたのをすっかり忘れていたのでした。
パーカーに返そうとするパイロットを制止するセーラー。
そこに亡き父モンブランの亡霊が現れ、第2の遺言状の話をする。
そこには「パイロットが3作続けて売上1位を取れば、その時は財産の半分はパイロットに、残りはセーラーとパーカーに」という内容が書かれているという。
魔法の万年筆を手に、執筆活動にかかるパイロット。
3ヶ月のバカンスを終え、帰宅したパーカーに突きつけられる現実。
「パイロットの作品が2冊連続、売上NO.1になった」

新しい魔法の万年筆を求め、パーカーが訪れたのはウォーターマンから紹介されたペン職人エルバンの店。
そこで、パーカーはデルタと再会する。
デルタはパーカーとの別れに傷つき、女であることを忘れエルバンの息子として後を継いでいた。
デルタが作った万年筆は、パーカーにとっての新しい魔法の万年筆。
が、その万年筆をデルタはパーカーの目の前で叩き壊してしまう。

酔っ払い帰宅したパーカーは、自分の万年筆を使っているパイロットに気づく。
1本の万年筆を巡って、2人だけでなくセーラーやぺリカーノ、ウォーターマンやモンブランの亡霊までもが争奪戦を繰り広げる、とその最中、ペン先が折れる万年筆。

財産が手に入る約束の3冊目を執筆中のパイロットは、セーラー、ぺリカーノ、モンブランと共にエルバンの店へ。
そこで、デルタはセーラーがパーカーの結婚相手だとしる。
デルタの父エルバンは銃で彼らを脅し、即刻店から去るように言い渡す。
みんなが去った後、店にやってきたのはパーカー。
そして再び、デルタと会う。

謝罪・後悔の言葉と共に、パーカーが語ったのはデルタとの恋。
今迄自分が作品を書けたのは、デルタと自分との事を書いていたから。
万年筆をなくしたことで、デルタの事を忘れられる、と思ったら何も掛けなくなってしまった・・・と告白。
それを聞いたデルタは新しい万年筆をパーカーに差し出す。
これで、最後の作品を書いたら小説家を辞める、と決意を語るパーカー。
そこに1発の銃声、倒れこむパーカー。
万年筆を手に入れたいが為に放ったパイロットの銃弾がパーカーの胸を打ち抜いた。

とまぁ、悲劇なんですが、コメディタッチの演出が各所になされていて、笑いが結構起こってました。
千秋楽だからか、ちょっとやりすぎな部分は仕方ないのかなぁ。
あんまりやりすぎると、最後にシーンがちょっと安っぽくなってしまう気がする。
後はリピーターの観客が多いのがよくわかる客席の反応。
先に東京で1ヶ月近い公演をやっていたのと、やはりごろちゃん主演の舞台なので仕方ないのかもしれない。
でもなぁ、あんなに速攻でスタンディングするほどの、舞台とは思えなかった、残念ながら。
随所に「やりすぎ」を感じてしまったせいか。
やはり楽日は色々と楽しみもあるから好きなんだけど、普通の時に見た上で、千秋楽を見る、というのが私にとってはベストかも?

しかし・・・ごろちゃん、太ったな。
というより、年相応の男性の体型になってきた、ということか。
「広島に原爆を落とす日」はもう何年前になるのか?
「七色インコ」「月晶島奇譚」「謎の住人」と今回と、見てきたけれどやっぱり「広原」が一番印象に残っているのはその作品のテーマのせいか・・・。
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小夏
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バレーボール観戦
自己紹介:
HN「小夏」が使いたくて、以前からやっていた「バレーの話」ブログとは別に始めました。
つかこうへい氏作、演出の舞台「蒲田行進曲」(出演:草彅剛、小西真奈美・錦織一清ほか)に魅せられてしまった私。小西さんの役名「村岡小夏」から頂きました。
一応、SMAPファンてことも主張してみたり・・・(笑)
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