ブログタイトルは好きなバレーボーラーの背番号。
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今度は「紙」で偽装問題が持ち上がりましたね。
再生紙100%と表示しながら、実際は11%程度しか使われていなかったらしいです。
「いいわけでしかありませんが」と前置きした上で、「当社の技術では品質が保証できなかった」とコメントされておりましたけども。
「再生紙」というと、たとえばコピー用紙や名刺では今は当たり前のように使われていますが実際の所、何%使われているのか、とはあまり書いてありません。
トイレットペーパーなんかは、100%とかありますけど。
(*余談ですが、日本銀行が回収した古紙幣は段ボールに使われているとか。)
「再生紙はコスト高」と言われますし、「再生紙」だから安い、というわけではないので、消費者に敬遠されていた時期もありました。
今は、あまり気にならないのは品質の向上のおかげ、だと思っていたのですが、どうやら「偽装」も関係していたのかも?
資源には限りがあり、故に再利用できるものはどんどんすればいいと思ったりします。
たとえばペットボトルとか、古着とか。
ただ、日本のように人件費の高い国では、やはりコスト面で厳しいようです。
「日本の古紙は質がいい」という理由で、その多くは高値で中国に売却されているそうです。
結果、日本には質の劣る古紙しか残らず、今回のような事件が起こる要因の一つにもなったとかならないとか・・・。
私の働く会社は「金属リサイクル」業界に属しています。
故に「リサイクル」には人より関心があるのかもしれませね。
オリンピック景気の中国、建造ラッシュで大量の金属スクラップが流れ込みました。
結果、価格競争が激しくなりました。
現在は、一段落したのでまた日本へも入ってきてますが。
昨年夏、大阪で開催された世界陸上。
会場では選手・スタッフを含めた沢山の人が集まり、ペットボトル飲料を消費しました。
会場で販売されていた「かき氷」はこのペットボトルを溶かして燃料にして作られた電気が利用されていたそうです。
ちなみに本体よりもキャップの方が、いい燃料になるらしいです。
が、溶けるまでに時間がかかるのが難点だったとか。
日本では、分別回収されているペットボトル。
キャップと本体は分けることが可能ですが、本体の口部分は取り外すことはできません。
ペットボトルもやはり現在ではその多くが中国へ輸出されています。
日本では経費のかかる「選別作業」も安い人件費で多くの人が使えるからです。
日本で荒く裁断されたペットボトル(量を低くするため)はコンテナバックに詰められ中国へ。
そこで、人の手によってキャップ部分やプリント部分などが選別されていくのです。
結果、日本で正規ルートにのっとって、販売するよりは中国に売る方が価格が高いので各自治体ですら、入札販売を選んでいるようです。
安価で質のいい洋服が手に入る昨今。
着なくなった洋服はどうなるのか・・・。
ある通販メーカーに「無料で引き取ります」という記事が載ったとある会社には毎日大量に送られてくるそうです。
それらは古着として、発展途上国へ輸出されるそうですが、その先の国々は自国の事業を守るため、高い関税をかけたり輸入に際し、規制を設けたりし始めているそうです。
貧富の差のある国では日本からの中古衣料は、貧の層の人々には欠かせないものであるため、それはそれで自国内でまた新たな問題となっているようです。
日本のビジネスマンの制服ともいうべき「背広」
これらは送り先がなかなかないそうです。
気候的に中古衣料が必要とされる国は、暑い地域が多いからです。
関東のあるデパートが「無料引き取りします」と言ったところ、やはり沢山の背広が集まったようです。
定年退職した人の着ていたものや、遺品など。
いろんな思いの詰まった服、焼却処分となるのはやはりいやなのでしょう。
これら集まった背広は細かく裁断され、「綿」に戻されるそうです。
がしかし、コスト高であることには変わりなく、あまり人気のない商品だそうです。
この会社、実は古着から工業用のウエスを作るところから始まったそうです。
日本の浴衣をはじめとする綿製品は、とてもいいウエスなんだそうです。
家庭が何度も現れたそれらは綿本来の油分が抜け、工業用油をよく吸うそうです。
が、現在では日本ではなくその作業はフィリピンの工場で行われているとか。
ウエス作りをやめず、フィリピンに工場を作ってまで続けるのには理由があるそうです。
「アウトプットする口を減らしてはいけない」
ペットボトル飲料はとても手軽で私もよく利用します。
紙類も仕事やプライベートで使いますし、洋服だって新しい服を買い、着なくなった洋服はまだ着れるけど、処分することもあります。
「インプット」と「アウトプット」のバランス
これが崩れているから不法投棄や物価の高騰、偽装など問題が次々に起こるのかもしれません、
快適で便利な生活を求め、次々と新しいものが作る出される昨今。
作りながら、そのものの最後の時をどう迎えさせるか、を同時に考えていなないといけないのだな・・・と、なんだかそんな難しいことを考えた昨夜でした。
再生紙100%と表示しながら、実際は11%程度しか使われていなかったらしいです。
「いいわけでしかありませんが」と前置きした上で、「当社の技術では品質が保証できなかった」とコメントされておりましたけども。
「再生紙」というと、たとえばコピー用紙や名刺では今は当たり前のように使われていますが実際の所、何%使われているのか、とはあまり書いてありません。
トイレットペーパーなんかは、100%とかありますけど。
(*余談ですが、日本銀行が回収した古紙幣は段ボールに使われているとか。)
「再生紙はコスト高」と言われますし、「再生紙」だから安い、というわけではないので、消費者に敬遠されていた時期もありました。
今は、あまり気にならないのは品質の向上のおかげ、だと思っていたのですが、どうやら「偽装」も関係していたのかも?
資源には限りがあり、故に再利用できるものはどんどんすればいいと思ったりします。
たとえばペットボトルとか、古着とか。
ただ、日本のように人件費の高い国では、やはりコスト面で厳しいようです。
「日本の古紙は質がいい」という理由で、その多くは高値で中国に売却されているそうです。
結果、日本には質の劣る古紙しか残らず、今回のような事件が起こる要因の一つにもなったとかならないとか・・・。
私の働く会社は「金属リサイクル」業界に属しています。
故に「リサイクル」には人より関心があるのかもしれませね。
オリンピック景気の中国、建造ラッシュで大量の金属スクラップが流れ込みました。
結果、価格競争が激しくなりました。
現在は、一段落したのでまた日本へも入ってきてますが。
昨年夏、大阪で開催された世界陸上。
会場では選手・スタッフを含めた沢山の人が集まり、ペットボトル飲料を消費しました。
会場で販売されていた「かき氷」はこのペットボトルを溶かして燃料にして作られた電気が利用されていたそうです。
ちなみに本体よりもキャップの方が、いい燃料になるらしいです。
が、溶けるまでに時間がかかるのが難点だったとか。
日本では、分別回収されているペットボトル。
キャップと本体は分けることが可能ですが、本体の口部分は取り外すことはできません。
ペットボトルもやはり現在ではその多くが中国へ輸出されています。
日本では経費のかかる「選別作業」も安い人件費で多くの人が使えるからです。
日本で荒く裁断されたペットボトル(量を低くするため)はコンテナバックに詰められ中国へ。
そこで、人の手によってキャップ部分やプリント部分などが選別されていくのです。
結果、日本で正規ルートにのっとって、販売するよりは中国に売る方が価格が高いので各自治体ですら、入札販売を選んでいるようです。
安価で質のいい洋服が手に入る昨今。
着なくなった洋服はどうなるのか・・・。
ある通販メーカーに「無料で引き取ります」という記事が載ったとある会社には毎日大量に送られてくるそうです。
それらは古着として、発展途上国へ輸出されるそうですが、その先の国々は自国の事業を守るため、高い関税をかけたり輸入に際し、規制を設けたりし始めているそうです。
貧富の差のある国では日本からの中古衣料は、貧の層の人々には欠かせないものであるため、それはそれで自国内でまた新たな問題となっているようです。
日本のビジネスマンの制服ともいうべき「背広」
これらは送り先がなかなかないそうです。
気候的に中古衣料が必要とされる国は、暑い地域が多いからです。
関東のあるデパートが「無料引き取りします」と言ったところ、やはり沢山の背広が集まったようです。
定年退職した人の着ていたものや、遺品など。
いろんな思いの詰まった服、焼却処分となるのはやはりいやなのでしょう。
これら集まった背広は細かく裁断され、「綿」に戻されるそうです。
がしかし、コスト高であることには変わりなく、あまり人気のない商品だそうです。
この会社、実は古着から工業用のウエスを作るところから始まったそうです。
日本の浴衣をはじめとする綿製品は、とてもいいウエスなんだそうです。
家庭が何度も現れたそれらは綿本来の油分が抜け、工業用油をよく吸うそうです。
が、現在では日本ではなくその作業はフィリピンの工場で行われているとか。
ウエス作りをやめず、フィリピンに工場を作ってまで続けるのには理由があるそうです。
「アウトプットする口を減らしてはいけない」
ペットボトル飲料はとても手軽で私もよく利用します。
紙類も仕事やプライベートで使いますし、洋服だって新しい服を買い、着なくなった洋服はまだ着れるけど、処分することもあります。
「インプット」と「アウトプット」のバランス
これが崩れているから不法投棄や物価の高騰、偽装など問題が次々に起こるのかもしれません、
快適で便利な生活を求め、次々と新しいものが作る出される昨今。
作りながら、そのものの最後の時をどう迎えさせるか、を同時に考えていなないといけないのだな・・・と、なんだかそんな難しいことを考えた昨夜でした。
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プロフィール
HN:
小夏
性別:
女性
趣味:
バレーボール観戦
自己紹介:
HN「小夏」が使いたくて、以前からやっていた「バレーの話」ブログとは別に始めました。
つかこうへい氏作、演出の舞台「蒲田行進曲」(出演:草彅剛、小西真奈美・錦織一清ほか)に魅せられてしまった私。小西さんの役名「村岡小夏」から頂きました。
一応、SMAPファンてことも主張してみたり・・・(笑)
つかこうへい氏作、演出の舞台「蒲田行進曲」(出演:草彅剛、小西真奈美・錦織一清ほか)に魅せられてしまった私。小西さんの役名「村岡小夏」から頂きました。
一応、SMAPファンてことも主張してみたり・・・(笑)
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